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残念なこと2

都筑区の真ん中を流れるのが早淵川。まちの中の川は貴重ですが、その両岸の水田地帯は、港北ニュータウン開発時、開発はしない市街化調整区域として残されました。

沿岸の斜面緑地や谷戸とともに田園風景を残してくれていたその市街化調整区域が今、変容しつつあります。

 

特別養護老人ホーム、フットサルコート、資材置き場、コンテナトランクルーム……。どれも市街化調整区域で建てられるものの範囲には違いないのですが、「いい景観をもたらすか?」というと必ずしもウンとは言えない。水と緑と農が調和した風景が消えていくのを手をこまねいて見守るだけというのはいかにももどかしい。と思うこの頃です。


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コメント: 1
  • #1

    K.N (月曜日, 27 4月 2020)

    コンテナはニュータウン内外で増えていますね。住居が狭くなっているので、クローゼットの代用などコンテナ需要の市場は今後も伸びる予想のようです。コンテナは良い景観にはならないですね。土地所有者が土地をコンテナの会社に貸していると思うので、土地所有者ごとの景観や雰囲気についての意識が大切ですね。