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港北ニュータウン開発の先陣を切って開発された中川地区のシンボルともなっていたスポーツジムの取り壊しが始まって、はや半年。すぐそばの陸橋上からの眺めです。地下駐車場や土台のコンクリート工事跡などがまるで古代遺跡発掘現場のようで興味深い風景です。
中川駅前センター街づくり協定
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平成2年に発行された中川駅前センター街づくり協定の冊子。中川駅前センターのデザインテーマは「ネオ・ロマンティック」。ヨーロッパの街並み、それも当時人気だったロマンチック街道の街を標榜するものでした。特にキィーポイントとなる建物のイメージとして絵が挿入されていたのが「遺跡現場」となっているスポーツジムです。
12mと、親密な「商店街」を形成するには巾広すぎる遊歩道沿いに計画された中川駅前センター地区。約30年前のまちびらき後、タウンセンター地区の開発におされ店舗の撤退が相次いだり、施設も老朽化するなど徐々に失われてしまった賑わい。それでもそれを取り戻す様々な取り組みが住民の間から生まれています。上部はマンションとなっても沿道には店舗を張り付かせようという計画の完成は約2年後。それまでの間も野外上映会やフェスタ、オープンカフェなどで賑わいのタネを絶やさないでいこうと住民たちは企画を練っているそうです。
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